「健診結果の見方」の掲載につきまして その2
2024.07.30
人間ドック・健康診断
当院ホームページには「健診結果の見方」を掲載しています。
気になる検査項目や「D判定」となった項目など、内容の確認などにお役立てください。
一例として「血圧」をご紹介します。
●血圧
心臓が最大に収縮して血液が動脈に押し出されたときに血管壁にかかる圧力を収縮期血圧、心臓が拡張して血管壁に戻ってきた血液を貯めこんでいるときに血管壁にかかる圧力を拡張期血圧といいます。前日の寝不足や測定時の心理的緊張等で血圧や心拍数が一時的に上昇することがあります。
高血圧では無症状のことがよくありますが、放置すると脳卒中や心血管疾患(急性心筋梗塞、大動脈瘤破裂等)を発症するリスクが高くなります。
D判定は、すみやかに最寄りの循環器内科外来または内科外来を受診し医師にご相談下さい。ご家庭でも血圧を朝晩測定し、もし血圧が 135/85mmHgを超えている状態であれば、減塩、節酒、禁煙、(肥満があれば) 減量、有酸素運動等の生活習慣の改善に努めましょう。努力しても血圧が改善しなければ循環器内科外来または内科外来を受診し医師にご相談下さい。
当項目及びその他の項目につきましては、当ホームページ内の下記リンクをご参照ください